2024年パリオリンピックでは、各国の選手たちが熱い戦いをしていて、見ている私たちもハラハラしたり感動したりしながら応援しています。
日本選手も健闘していてメダルを取る選手も多く、喜ばしいことです。
そんな中で、審判の疑惑の判定によりメダルを逃してしまった選手もいて、試合をした本人やコーチ、視聴者などが怒りや不満をもらしています。
SNSでは、「オリンピックではなく、誤審ピックだ!」などと言われていますね。
この記事では誤審疑惑についてのSNSの声や、誤審疑惑の試合について調査していきます。
パリ五輪【誤審ピック】の海外の反応!
パリオリンピックが始まり1週間が経ちましたが、柔道、男子バスケなどで誤審疑惑が相次いでいます。
海外の人たちからも誤審について「ひどい」などコメントがありました。
↑↑こんなうれしいコメントもありました。
男子バスケの試合のコメントです。
日本語訳:「ほぼ何が起こったか」「同点3で日本にひどいファウルの判定。FIBA審判団のひどさは笑止千万。」
他にも「あれがファウル?」「彼(川村勇輝選手)は触っていない」「誤審だ!」などコメントがありました。
審判が自国や開催国に有利な判定をするのはよくあることらしいですが、それがまかり通るのはおかしななことだと思います。
応援している人たちもSNSで、怒りをあらわにしています。
柔道、バスケ、サッカーなど映像をよく見ればファウルではないのに、ファウルにされてしまう。
ファウル判定がなかったらメダルを取れたのに…という試合がいくつもありました。くやしいですね!
【誤審ピック】ひどい誤審5選をまとめ!
パリオリンピックでの誤審疑惑があった試合について見ていきましょう。
1.柔道・永山竜樹VSガルリゴス
ガルリゴス選手が永山選手に絞め技をかけて、永山選手は相手の腕と自分の首の間に指を入れて耐えていました。
そこへ審判が「待て」と言ったので永山選手は力をゆるめましたが、ガルリゴス選手は力をゆるめずに絞め続けたため、永山選手は失神してしまい一本負けとなりました。
永山選手はすぐに立ち上がり、釈然とせずガルリゴス選手の握手を拒否し、抗議のためにしばらく畳から降りずにいましたが、判定は覆りませんでした。
審判員は、エリザベス・ゴンザレス氏(37歳·メキシコ)
2.柔道·阿部詩VSディヨラ·ケルディヨロワ
阿部詩選手の52kg級個人戦では、相手のケルディヨロワ選手が反則をしていた、という見解もありました。
バルセロナ五輪で銀メダルを獲得した小川直也氏は、審判が反則を見逃した、と言っています。
「詩選手はかわいそうのひと言。これも審判の問題になるけど、指導2をもらっていた時に、相手に偽装の技があって、技がすっぽ抜けた場面があったでしょ。
本来ならあそこで、相手の反則負けだった。今のルールなら、あれは明らかな反則。審判がおかしいという意味では、あそこの判定は問題」と指摘する。
引用元:東スポWEB
審判が反則を見逃していなかったら、阿部詩選手は勝っていたかもしれないですね。
3.柔道·村尾三四郎VSラシャ・べカウリ
柔道男子90kg級の決勝戦で、ジョージア代表のべカウリ選手と対戦しました。
序盤に村尾選手が技ありを先行し、残り30秒で仕掛けた内股が「技あり」なのではないか?という人もいて、村尾選手も技ありだったと思ったようです。
この試合の審判については、鈴木桂治監督は「相手が倒れた時に尻もちをついて片手だけついていた。両手がつかないと技ありにはならない。」と分析していました。
審判員は女性で、ロアナ・バビウク氏 (49歳·ルーマニア)
4.男子バスケ·日本VSフランス
アウエーの雰囲気の中、格上のフランス相手に互角に戦っていた日本チームでしたが、八村塁選手が2回のアンスポーツマンライクファウルと判断され、退場となってしまいました。
「2回目のファウルの判定が不可解だ」と、世界中で審判を批判する声が広がりました。
その後も川村勇輝選手が、相手のシュートのチェックに入った際に「相手の体に手が触れた」とされファウルになってしまいました。
映像をどの角度から見ても川村選手は、相手の体に触れていないので「誤審だ!」と言われています。
このファウルを判断したのは女性の審判で、NBAの審判もしているのに、なぜ誤審をしたのでしょうね?
審判員は女性で、ブランカ·セシリア·バーンズ氏(37歳·メキシコ)
男子バスケの誤審疑惑については、こちらの記事をご覧ください。
5.男子サッカー·日本VSスペイン
強豪スペインを相手に健闘していた日本チームですが、前半で1点を先行されました。
その後、細谷真大選手がシュートを決めますが、オフサイドと判定され点が入らず。
つま先がほんの少し出ていた状態でした。
前半のうちにスペインに追いついたかと思われた日本だったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)により同点ゴールが取り消された。
細谷真大がネットを揺らしたが、VAR検証の末にオフサイドと判定されて、幻のゴールとなった。
引用元:日刊スポーツ
このオフサイドには、本田圭佑さんもXでつぶやいていました。
本田圭佑さんのポストに対し、たくさんの賛同ポストがありました。
果敢にゴールを狙いますが、なかなか得点にはならず後半28分でスペインに1点を取られます。
さらに1点を取られて0-3でスペインに敗れました。
前半のオフサイドがなければ同点となり、流れが変わったのかもしれませんね。
審判員は男性で、ダハン・ベイダ氏 (主審·モーリタニア)
まとめ:パリ五輪【誤審ピック】海外の反応!ひどい誤審5選をまとめ!
オリンピックでは自国が有利になるように審判の判断がされることがあるようです。
選手たちは勝つために、辛い練習に耐えて試合に挑んでいます。
審判員も人間なので、見逃してしまう反則もあると思います。
微妙なところは、しっかり映像をチェックしたりAIを活用したりして判断していってほしいと思います。
日本の選手たちはとてもがんばっています。皆で応援しましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。